松井五郎さんにきく、歌のこと(月2回更新)

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松井五郎さんにきく、歌のこと 8通目の手紙「あなたが、あなたの言葉を手にするために」水野良樹→松井五郎

松井五郎様

かなり厚手の上着を羽織っていないと街を出歩けないような日も増えてきました。
夏から冬へのあいだに、なだらかなグラデーションとして色“暖か”にあるはずの秋が、この頃はどうも簡単に飛び越えられてしまっているようです。これまで秋の名曲は数えきれないほどにあるわけですが、少し拗ねたように言ってみれば、ちょっと物語にしにくい季節になってしまったのかもしれません。

いささかこじつけが過ぎるかも

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松井五郎さんにきく、歌のこと 7通目の手紙 「書く道具、書かれた道具」松井五郎→水野良樹

水野良樹様

 数字は未だ安心とは言えませんが、街は少しずつ日常を取り戻しつつあるようです。ただ、撤退せねばならなくなった店も目につき、空き家になったテナントのウインドウが映し出す現実は、胸に迫るものがありますね。そこに集った人々はどこでどうしているのでしょうか。そこにはどんな歌が流れているのか?水野君の周囲も変化の時かもしれませんが、創作とどう向かい合っているのでしょうか?

 さて、貴重な画像

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