松井五郎さんにきく、歌のこと(HIROBA)
音楽の原体験的なものは、いくつかあって、そのうちのひとつが中学生の頃にのめりこんだ玉置浩二さんの音楽です。
当時14歳だった水野少年は、当然のように玉置さんの母船である安全地帯にまで遡っていくわけですが(誕生日に親にねだったのは、玉置浩二&安全地帯のベストアルバムでした)、ふと気づきます、自分が大好きな歌たちの多くを、あるひとりの作詞家が手掛けていることを。
野球部の練習から帰ってくると、自室にこもり、唯一もっていたクラシックギター(なぜかフォークギターでもエレキギターで