#吉田尚記

水野良樹×吉田尚記 対談【後編】~ミュージシャンって、人間というシステムのパスワードを知っている人なのかもしれない~
水野:だいぶ話が飛んでしまうんですけど、僕は落語ってすごいなと思っていて。すみません、自分がパッと思いついたことを話してしまいますけど。 吉田:いやいやいや、それで良いじゃない。 水野:落語ってずっと型が同じじゃないですか。筋があって、オチがあって、落語好きな人はそれをすべて知っていて、名人と呼ばれる方たちの音源も何回も聴いていて。だけど今の新しい落語家の噺を聞いて、上手い下手が出るっておもしろいし、なんで同じ噺をそんなに何度も僕らは新鮮に聞けるんだろうかって。そこに音楽
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水野良樹×吉田尚記 対談【前編】~いちばん最初に感動する“ファーストフォロワー”って大事だと思う~
水野:吉田さんの本、読ませていただきました。まずお伺いしたいのが、ラジオとかこういう対談とか、公開されることを意識した会話って“きょうぎせい”を持つじゃないですか。その“きょうぎせい”を超えたトークってあるのでしょうか。そこにやっぱりちょっと緊張しちゃうんですよ。 吉田:その“きょうぎせい”の“きょうぎ”って、二人で力を合わせる“協議”ですか? それともスポーツという意味での“競技”ですか? 水野:何かを達成しなきゃいけないっていう“競技”のプレッシャーですかね。 吉田
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