HIROBA

ソングライター水野良樹が主宰するHIROBAの公式noteです。 『考えること、つながること、つくること』 その3つを豊かに楽しむための広場=HIROBAをつくっていく試みです。 定期購読マガジン『HIROBA公式マガジン』のご購読もよろしくお願いします。

HIROBA公式マガジン

水野良樹(いきものがかり)の実験的プロジェクトHIROBAの公式マガジンです。毎週金曜日にラジオ的長文コラム『そのことは金曜日に考えるから』が更新されます。その他の記事も随時更新します。ぜひご購読ください。

  • ¥800 / 月

そのことは金曜日に考えるから no.10

今週もめでたく金曜日になりました。 毎週、金曜日に更新される水野良樹の長文コラム『そのことは金曜日に考えるから』。HIROBA公式マガジンをご購読頂くと、全文がお読み頂けます。 Spotifyで『そのことは金曜日に考えるから』プレイリストをつくりました。コラム内でセレクトした楽曲を、ここにリストアップしていきます。ぜひ金曜日の夜長のおともに。 Opening『OTOGIBANASHI』そして、いきものがかりの『THE LIVE 2021』のブルーレイ&DVDの宣伝で、各

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そのことは金曜日に考えるからno.9

今週もめでたく金曜日になりました。 毎週、金曜日に更新される水野良樹の長文コラム『そのことは金曜日に考えるから』。HIROBA公式マガジンをご購読頂くと、全文がお読み頂けます。 Spotifyで『そのことは金曜日に考えるから』プレイリストをつくりました。コラム内でセレクトした楽曲を、ここにリストアップしていきます。ぜひ金曜日の夜長のおともに。 Opening先週のミュージックステーションから、早1週間なんですね。 明らかに僕の表情のほうが、固いですね。しびれて、固まっ

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読む『対談Q』 藤原麻里菜さん(無駄づくり発明家)後編②

HIROBAの公式YouTubeチャンネルで公開されている『対談Q』。こちらを未公開トークも含めて、テキスト化した”読む”対談Qです。今回のゲストは無駄づくりの発明で人気を集める藤原麻里菜さん。「みんな平等に価値があるし、平等に好きなことしていい」。つくることそのものを肯定する藤原さん。水野が問いかけていきます。 前回はこちら↓ 読む『対談Q』 藤原麻里菜さん 藤原:なんか、幸せって難しいですよね。 水野:そうなんですよ。どこに線を引くか。もちろんひとりの人間として全

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読む『対談Q』 藤原麻里奈さん(無駄づくり発明家)後編①

HIROBAの公式YouTubeチャンネルで公開されている『対談Q』。こちらを未公開トークも含めて、テキスト化した”読む”対談Qです。今回のゲストは無駄づくりの発明で人気を集める藤原麻里菜さん。「みんな平等に価値があるし、平等に好きなことしていい」。つくることそのものを肯定する藤原さん。水野が問いかけていきます。 前回はこちら↓ 読む『対談Q』 藤原麻里奈さん 水野:でも、これだけ注目されて変わったりしましたか? 期待に応えなきゃいけないみたいな気持ちも出てきちゃうんじ

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関取花 連載 「はなさんさん」

  • 30本

関取花 連載 最終回「はなちゃんちゃん」

ラジオに出演させていただくと、初めてお会いするパーソナリティの方から「なんてお呼びしたらいいですか?」と聞かれたりする。普通だったら名字にさん付けで呼ぶのが一般的なのだそうだが、関取も花もどちらも同じくらいインパクトがあるため迷うそうだ。もちろん私はどちらでも大丈夫と答えるのだが、そうすると大抵の方は「花さん」と呼んでくれる。これだけでもだいぶ嬉しいのだが、さらに嬉しいのは、二回目の出演があった時、自然とむこうから「花ちゃん」と呼んでくれた時である。 私は花ちゃんと呼ばれる

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関取花 連載第29回「どすこい VS 無人レジ」

技術の進歩と時代の流れが合わさって、いよいよレジの無人化が本格的に進んできている。私がよく行くスーパーには、計6台の無人レジがある。それでもスペースは有人レジ2台分くらいだし、お店的には人件費もかからない。会計の流れもいたってスムーズだ。何かあれば無人レジの担当スタッフさんが駆けつけてくれるし、なるべく人と接触せずに過ごしたい昨今の状況を考えても、ありがたいなと思う点はたしかに多い。世の中に導入されたばかりの頃は若干の寂しさも覚えたが、こうやってうまい具合に共存できるのならな

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関取花 連載第28回「今年も変わらず」

年末年始は実家に帰った(もちろん家族全員の体調を事前に確認した上で)。どんな状況の中にあっても、一年の終わりと始まりはやはり家族と過ごしたい。こんなことを言ってしまうと大げさかもしれないが、「私はこの人たちのために生きているんだな」と実感することができる。心底リラックスした時間を過ごすことで、結果的に自分が本当に大切にしたいことが自然と見えてくるのだろう。家族に笑ってほしいからこれからも仕事をがんばろうと思えるし、家族といつまでも笑っていたいから健康により一層気を使おうと思え

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関取花 連載第27回「むくみが気になるお年頃」

少し前、久しぶりにバラエティ番組の収録があった。普段テレビの中でしか見ない芸能人の方々に会うのは、いまだにとても緊張する。正直やっぱりオーラが違うのだ。芸人さんもタレントさんも、みんなキラキラしている。街中で見かけたらきっと、すぐにただ者ではないことがわかるだろう。そんな人たちのところにしがないミュージシャンの私みたいな者がノコノコお邪魔させていただくわけだから、数日前からドキドキして落ち着かなくなるのは当然のことである。そしてその場の華やかさをできるだけ邪魔しないように、毎

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松井五郎さんにきく、歌のこと(月2回更新)

  • 20本

松井五郎さんにきく、歌のこと 10通目の手紙「最後の質問」松井五郎→水野良樹

水野良樹様  この書簡もいよいよ最後になりました。この期間はそのままコロナ禍の一年と重なります。自由を奪われる形での自粛や延期に苦しい思いをしている仲間も多く、閉めざるをえなくなったライブハウス、職を変えなければならなくなった人たちも少なくありません。周囲がそんな状況の中で、この書簡を書く時間が、改めて「なぜ作るのか」を自身に問うた時間になったことは言うまでもありません。読み物として第三者がどれほど楽しめたかはわかりませんが、大変貴重な時間を頂きました。  緊急事態宣言の

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松井五郎さんにきく、歌のこと 10通目の手紙「最後の質問」水野良樹→松井五郎

松井五郎様 この手紙のやりとりも10通目になりました。 往復書簡として続けたこのやりとりは、新型コロナウイルスの感染拡大という未曾有の嵐のなかで交わされたもので、やがて振り返ったときに、この特殊な日々の空気を匂わせるものになっているのだと思います。まるでタイムカプセルのようで実は今から楽しみです。 歌と同じように、こうやって人と人とが交わし合った会話もまた、長い時のなかで雪が降り積もるように、その上に意味が重なっていくのだと思います。5年後に読み返したら、あるいは10年

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松井五郎さんにきく、歌のこと 9通目の手紙「僕らは”われわれ”のことを書いている」松井五郎→水野良樹

水野良樹様  明るい兆しの見えない日々。また厳しい状況になってしまいましたね。ライフラインの順列で言えば、音楽は優先順位が高くはないのかもしれませんが、それを生業としてる人たちの悲鳴も、他の業種の人たち同様、絶えることはありません。必要な所に声が届いていない気がします。一方で、苦しい状況にあっても頑張っているアーティストの歌声には励まされます。一日も早く、暗雲から光射すことを願うばかりです。  さて、今回は近年気になったいくつかの歌詞について話をしてみたいと思います。

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松井五郎さんにきく、歌のこと 9通目の手紙「僕らは”われわれ”のことを書いている」水野良樹→松井五郎

松井五郎様  また嵐がやってくる。  テレビでも散々にそう言っていましたし、市井においても、みんな口々にそんな話はしていましたから、重々わかっていたはずなのですが、いざ実際に跳ね上がっていく感染者数、悪化していく医療現場の状況、それにともなって社会全体が憂鬱な雲に覆われていくこの感覚…それらを目にし、肌に感じると、どうにも戸惑ってしまうものです。  春に緊急事態宣言が出された頃に巻き起こっていた異常事態における張り詰めた緊迫感は、よくも悪くも弛緩し、ある意味ではより深刻で

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HIROBA編集版 「阿久悠をめぐる対話を終えて」(全8回)

  • 8本

HIROBA編集版 「阿久悠をめぐる対話を終えて」(全8回) 第8回『愛せよ』 唄:山本彩さん 編曲:亀田誠治さん

2019.08.13 第8回『愛せよ』 唄:山本彩さん 編曲:亀田誠治さん 阿久悠が残した未発表の遺作は、かなりの数があり、その大部分がまだメロディをつけられていないままだそうです。没後10年の今年、多くのアーティストが未発表詞に曲をつけ、さまざまなかたちで、それらが発表されています。 今回の番組においても、一篇の詞を預かり、曲を書かせて頂く機会に恵まれました。 一般論として、未発表の作品というものは、作者が本当に世に出したかったものなのか、わかりづらいところがあります

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HIROBA編集版 「阿久悠をめぐる対話を終えて」(全8回) 第7回「時代」 対談6:秋元康さん

2019.08.12 第7回「時代」 対談6:秋元康さん 阿久悠と同じく、放送作家という出自を持ち、阿久悠と同じく、単なる作詞家という枠を越えて世の中に多くのムーブメントを巻き起こしてきた秋元康さん。阿久悠が少年期より意識しつづけた美空ひばりの晩年の代表曲「川の流れのように」を書いたひとでもあります。 「40年近く仕事をして、ふっと気づいて見てみたら、なんだ自分が歩いているこの道は、阿久悠さんがもうすでに延々歩いてきた道なんだ、と。」 「スター誕生!」でそれまでになかっ

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HIROBA編集版 「阿久悠をめぐる対話を終えて」(全8回) 第6回「その歌づくりに他者はいるか」 対談5:いしわたり淳治さん

2019.08.11 第6回「その歌づくりに他者はいるか」 対談5:いしわたり淳治さん 僕が思春期を迎えた頃、ヒットチャートを賑わせていたビックアーティストたち(その多くがいまだ現役です)は、ほとんどにおいて自作自演の方々でした。 作詞家、作曲家、編曲家、歌い手、それぞれの分業がはっきりとしていた時代はとうの昔。シンガーソングライターにせよバンドにせよ、自分の言葉を自分で届けることは当然のことで、そうであることにこそアーティストとしての価値が見出される。 自作自演という

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HIROBA編集版 「阿久悠をめぐる対話を終えて」(全8回) 第5回「勝ちたいんだよ」 対談4:小西良太郎さん

2019.08.10 第5回「勝ちたいんだよ」 対談4:小西良太郎さん 阿久悠が作詞を手がけた北原ミレイの「ざんげの値打ちもない」を激賞したことをきっかけに彼と親交を深め、晩年までその才能の行方を見守り続けた音楽評論家の小西良太郎さん。 歌謡曲を分析する評論家としても、また、取材対象と直接向き合う現場の新聞記者(取材者)としても、玄人中の玄人です。生半可な質問をしては、芯の部分をお話し頂けないだろうと、今回の対話の旅のなかでは、実は一番緊張したお相手でした。 「おい、聞

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〜阿部さんと水野くんの永遠会議〜

  • 9本

『打って、合わせて、どこまでも』〜阿部さんと水野くんの永遠会議〜 第9回

2020.01.22 第9回 仲間を探す旅は続く場所:それはきっと六本木の会議室 龍輪(編集) 一歩引いて、そうなったときにどうなるんだろうという目線で言うと…Cくんをつくるということがやりたいことならいいと思うんです。やるべきだと思う。でも、もしCくんをつくるということが、何か伝えたいこととか、やりたいことの手段に過ぎないのであれば、もしかしたら、もうちょっと考える余地はあるのかもしれない。伝えたいことの手段としてCくんをつくるということがベストなのかどうか。 あとイ

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『打って、合わせて、どこまでも』〜阿部さんと水野くんの永遠会議〜 第8回

2020.01.21 第8回 必然と偶然とユーモアと 場所:それはきっと六本木の会議室 水野 僕らが考えて設定を決めていくと、そこに恣意性が必ず出てくるじゃないですか。問いを考えるところはしょうがないから、逆に神に委ねちゃうというパターンでとにかくやりましょう。 阿部さんと水野が問いを考えます。ある種エンタメとしてのクオリティを保つために、ゲストの方にも、問いに対する答えを考えてもらう。会場にいるお客さんに問いかけて、その答えを書いてもらう。それをクジの箱に入れて、その

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『打って、合わせて、どこまでも』〜阿部さんと水野くんの永遠会議〜 第7回

2020.01.20 第7回 いわゆるスーパーキャラクター 場所:それはきっと六本木の会議室 水野 Cさんをつくってどうするか。 龍輪(編集) そうなんですよ。もちろん、Cさんをつくっていく過程で新しい発見や気づきがあると思うんですけど、Cさんという人格をつくりましょうというゴールをつくっちゃうと、もしかしたら違うのかもという気もする。あとは、阿部さんと一緒にやることの意義というものが絶対にあると思うので、その意義が表れた企画にしたいですよね。 阿部 のび太くんみたい

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『打って、合わせて、どこまでも』〜阿部さんと水野くんの永遠会議〜 第6回

2020.01.17 第6回 おとなCの日常 場所:それはきっと六本木の会議室 龍輪(編集) ここまでの話を踏まえて、実際に体現していくにはどうしたらいいか…。 阿部 一緒につくることは、ぜひやりたいですよね。しっかりとしたテーマを設けながら。 水野 ありがとうございます。何か、想像力を働かせるという意味だと、大人への日常的なこと…答えがないことのほうがいいのかもしれないですね。 阿部 そうですよね。大人への道を。AかBかではなく、Cを。 ※「おとなCの日

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