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HIROBA with YU TAKAHASHI

2019.07.08

HIROBA with YU TAKAHASHI

HIROBAの音楽作品。

小田和正さんとの共作「YOU」

HIROBAの決意表明ともなった「I」

小田さんとの得難い時間を経て、
今年の春、2つの楽曲を届けました。
STORY with KAZUMASA ODA「一緒に曲をつくってくれませんか」
AFTER STORY about YOU and I

それから3カ月が経ち、
HIROBAの音楽作品第2弾として
また新たに2つの楽曲を発表することになりました。

今回、HIROBAにおいて
ともに作品をつくってくださったのは

高橋優さん。

1983年生まれ。
思春期から大人へ。
そして音楽の世界へと飛び込むなかで。
1982年生まれの自分が目にしたものと
おそらく近い、もしくは同じ光景を、
いくつも見てきた方だと思います。

それは社会的な事件、災害であったり、
憧れたミュージシャンの姿であったり、
肌で感じ取った世の中の空気の変化であったり。
うまく言語化できない部分も含めて、
同じ風のなかを歩いてきたことを
共有できる同世代のミュージシャンです。

昨年の初夏。
それまで音楽番組などで顔を合わせるくらいの関係性だった
高橋さんのもとを訪ね、不躾にも
一緒に曲をつくってもらいたいとお願いしました。

事前にスタッフさんを通しての依頼はしてあって、
前向きに考えてくれているとのこと。
当日は、少し打ち合わせをさせてもらえたら十分と思っていたら、
話を始めると互いに止まらず、
気がつけば2時間近く、言葉を交わしていました。

10代の頃から、
どんなふうに社会をみてきたか。
どんなような憧れを持って音楽を始めたのか。
今、何を感じているのか。

熱っぽく、かといって、硬くなりすぎず。
そこで語られたことの多くは、
高橋さんが普段つくられている作品のなかでも
かたちを変え、想いとして込められているのだと思います。
もちろん、作品からはこぼれ落ちるような、
他愛もない、その場で顔を突き合わせているからこそ
出てくるような言葉も、
会話のなかにはあって、
その2時間は、とても楽しく、豊かな時間でした。

しばらくして、
高橋さんから2篇の歌詞が送られてきました。

2時間の会話のなかで、
お互いの問題意識が重なったところ。
歌のテーマとなるような事象を
ちょうど表と裏、両側からアプローチして、対になるような。
2篇の歌詞でした。

困りました。

え、まじか。
どっちにしよう。

2つの歌詞のエッセンスを抽出して、
1つの歌詞にまとめあげてもよかったのだけれど、
それではこの2篇で表現しようとしていることが、
表現しきれないようにも思いました。

せっかく2篇つくってくれたんだがら、
2曲つくろう。
それを選んでもらおう。

こちらも2篇の歌詞に、
2曲のメロディを返しました。
ひとつは激しさを前面に出したメロディを。
もうひとつは、感情が深く沈殿していくようなメロディを。

結果、多忙なスケジュールのなかにあるにも拘らず
関係者の皆さんが日程を調整してくださり、
高橋さんの協力を得て、
2作品のレコーディングが実現できました。

答えも、視点も、
単一化されてしまうことが多いなかで、
異なるミュージシャンどうしが交わった
コラボーレションであるうえに、さらに
複数の作品で表現したということが、
歌のテーマを複合的に考えることに
うまく、つながったのではないかと思います。

向き合ってくれた高橋優さんに、感謝します。

HIROBAの音楽作品、第2弾。
高橋優さんとともにつくったこの楽曲たちを、
ぜひ、お聴きください。

「僕は君を問わない」
「凪」

作詞/高橋優
作曲/水野良樹

HIROBA

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