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「TOKYO NIGHT PARK」 橋口洋平さん(wacci)対談 HIROBA編集版 前編

仲のいい後輩であり、先輩風を吹かせられる唯一の相手というwacciの橋口洋平さんを迎えたJ-WAVE「TOKYO NIGHT PARK」の対談。
日々の楽曲制作から、あの曲の制作エピソードまで、和気あいあいとした仲良しトークを、前後編のHIROBA編集版としてお届けします。

【前編】初の武道館から始まるストーリー

水野 今回のゲストはwacciのボーカル/ギター、橋口洋平さんです。

橋口 よろしくお願いします!

水野 橋口くんが、ついに来てくれました。唯一、先輩面ができる相手です(笑)。

橋口 うれしいです。唯一無二の先輩の番組に出させていただき、しかもJ-WAVE初めてなんですよ。

水野 らしいね!いやぁ、おめでとうございます。初J-WAVE!

橋口 六本木ヒルズの再開発について学ぶゼミに所属していたんです。

水野 (笑)

橋口 再開発に向けて進んでいった、そのすべてを学んで。そこから、音楽の仕事でJ-WAVEに来たいとずっと思いながら9年が経ちまして。今回こうして水野さんに連れてきていただきました。ありがとうございます。

水野 おめでとうございます!

橋口 ホントにうれしいです。

水野 なんでJ-WAVEに縁がなかったんだろうね?

橋口 もう一つだけ行けてないところがあるんです。

水野 どこ?

橋口 802(笑)。

水野 (笑)わかる!J-WAVEとFM802は同じムードがある。

橋口 ありますよね。いま、テンション上がっちゃって。

水野 wacciといきものがかりは、もともと同じ事務所の先輩後輩の関係で。僕らが独立したので、離れちゃいましたけど。

橋口 はい。

水野 実はいきものがかりもJ-WAVEが遠かったんですよ。

橋口 そうなんですか?

水野 デビュー当時は、全然こっち向いてくれなくて(笑)。J-WAVEの電波を通して、これまでにも何回かこのことを伝えてきましたよ。

橋口 (笑)

水野 デビュー前のショーケースライブがあってさ。そういうのあった?

橋口 ありましたね。

水野 いきものがかりの同期にアンジェラ・アキさんがいるんだけど、J-WAVEのみなさんはアンジェラ・アキさんに夢中で(笑)。素晴らしいから、仕方ないけど。

橋口 (笑)そうですよね。

水野 全然こっち向いてくれないなって、指をくわえて見ていた思い出があるわけ。まさか10年経って自分がJ-WAVEのレギュラーを持つとは思ってなくて。だから、すごくうれしいんですよ。

橋口 放牧明けも、いきものがかりの特番があったり。今ではすっかりJ-WAVEとズブズブな先輩を見て「僕もいつかは!」と思っていました。

水野 いやぁ、ついに。

橋口 ありがとうございます。さっきから写真撮りまくってます。

水野 J-WAVEどうですか?

橋口 六本木ヒルズの、この階(33階)からの景色がホントに素晴らしくて。

水野 いや、ホントだよね。

橋口 オンエアは夜ですけど…。

水野 そうそう。収録だから、いまは昼の景色でね。

橋口 また夜の景色も見てみたいなと。

水野 夜がまたね、チャラい!

橋口 チャラいですよね。男女が夜景を見ながら音楽の話なんかして…。

水野 そうです。

橋口 それだけで、これから頑張ろうと思えます。

水野 (笑)

橋口 すみません、ホント(笑)。

水野 2020年は厳しい一年でした。2021年もどうなるか、状況が見えづらいですが、日々の活動はどんな感じですか?

橋口 2019年10月から47都道府県ツアーをやっていて、2020年2月に中断してしまってからは、しばらく人前でのライブはできない状況が続いています。感染防止対策をしっかりして10月に再開しましたが、お客さんの中にもさまざまな事情や不安があると思うんです。それもしっかり理解した上で、歩みを止めず、いまできる最善を尽くしたいなと。

水野 はい。

橋口 自粛期間中も配信ツアーというかたちで、全部違うセットリストにして。

水野 大変だよ〜、それ。すごく大変。

橋口 配信ライブのよさはあるとは思いますが、やっぱり、直接顔を見て、目を見て、歌を届けたい。そのありがたみを感じながら、限られた規模にはなっていますけど、やらせてもらっています。

水野 配信で初武道館ライブもできました。難しい状況とはいえ、いろんな挑戦もできたと思います。制作の方はどうでしたか?

橋口 家での作業時間は大幅に増えたので、曲はかなり書きましたね。

水野 そうなんだ。作風が変わったりしました?

橋口 普段やらない書き方をしようと思って。

水野 おお。

橋口 もともと、曲先だったのを数年前から詞先も始めて。最近は偏ったテーマで書いてみたり、変なフレーズからつくってみたりとか。

水野 その気持ちの変化はどこから?

橋口 時間があるから。

水野 (笑)

橋口 締め切りがあると、その日までに逆算して間に合わせなきゃいけない。そこから、第一歩を踏むじゃないですか。そうではなくて…。

水野 ウジウジしている時間があるのか。

橋口 あ、そうです!だから自由に、できなくてもいいから変な方向に第一歩を踏み出してみようとか。そういうことは、けっこう試しましたね。

水野 それで何か見つけられたものはあった?

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ソングライター水野良樹が主宰するHIROBAの公式noteです。 『考えること、つながること、つくること』 その3つを豊かに楽しむための広場=HIROBAをつくっていく試みです。 定期購読マガジン『HIROBA公式マガジン』のご購読もよろしくお願いします。