見出し画像

noteをはじめました


やっと昨晩、noteをはじめました。


「なにもこんなときに始めなくても…」と自分でも思ってしまいますが、実は昨年末から何度かタイミングを逸していて、このままいくと本当にいつまでたってもスタートできないかもなと思い、えいや、と始めてみました。

今後、自分のSNSの主軸はTwitterから、こちらに移そうと思います。
19万人いるフォロワーの方々も、いったいどれほどのひとが読んでくれていたのか。Twitterは2010年に始めたので、ちょうど10年くらいですかね。

Twitterを始めた頃は「水野がTwitterをすることで、グループにプラスになることは1ミリもない」とスタッフに言われたこともあったんですが、生来が意地っ張りなものですから、「そうですかねぇ」と頭をかきながら内心では「やかましいわ!」と歯ぎしりしながら、続けていたら10年経ってしまいました。

もう10年も前ですから。
SNSの一般化が、まだ過渡期と呼ばれるくらいの時期だったのかもしれません。Twitterという場の独特な雰囲気も、11年の震災が大きな契機となってガラッと変わったように思うので、今の空気感からするとだいぶ異なるものだったと思うんですよね。

今じゃ信じられないですけれど「こんなもの、宣伝になるわけがない!」くらいの空気で接せられたのを覚えています。むしろアーティスト本人に勝手に発言されると面倒だ、みたいな気持ちがスタッフサイドにはあったのかなぁ。

それが数年後には「いかにネットの拡散につなげるかが重要なんだ!」「良樹のTwitterで告知してもらって」とか言われて、グループにちょっと騒動が起きると「良樹の言葉で説明してもらって」みたいに言われるようになるんですから、変化はあっという間です。

(↑↑↑ Twitterの企画から本まで出しちゃったのに!笑)

そして、そのTwitterからも、そろそろ…。という時期になりました。


あらゆる確認も、(言い方は語弊がありますが)検閲も入らないで、自分の発言をコントロールされることなく即座にできる場所は、グループを守るため、自分を守るために、ひとつは持っておきたかったんですよね。

当時も、それから10年も、そんなタイミングは1度もなかったんですが、事務所だったりレーベルだったり、いろんなひとたちが力を貸してくれるなかで、チームが大きくなって様々な事情が絡んでいくと、自分たちの意志と著しく反したことをしなければいけない状況に追い込まれる可能性が、ゼロとは限らない。

そんなときに、誰にも遮られることなく声を挙げられる場所は、もっておかないといけない。それがTwitterをはじめた、そしていろんなことを言われても(けっこうへこむことがたくさんありました)続けていた、大きな理由でした。

今は心から思っています。
「杞憂で終わってよかったな」って。
僕らの周囲にいたひとたちは、やっぱりみんないいひとたちだったんで。


今年の春にグループは独立して、自分たちが主導する(そしてある種の責任を背負っていく)かたちに変わりました。

なので20代後半のときに「どうやって三人を守っていくか」と、頭でっかちに考えてスタートさせた「安全保障としてのTwitter」は、もう役目を終えたんだと思います。(ま、他のSNSもどんどん出てきて、Twitterにこだわる必要もなかったはずなんですけれど笑)

今後はnoteにゆっくり、そのときどきのことを、書いていきたいと思います。

(↑↑↑よろしければ、ぜひ定期購読マガジンをご購読ください。)



今年の元日、こんな文章を書いていました。

もちろん、これほど厳しい春がやってくるなんて、思ってもいませんでした。

スタジアムに歓声は響いていないし、聖火はまだ灯っていません。

いくつかの夢は叶って
いくつかの夢は叶わなかった 
すべては過去になって
もう、むかし話だ

あなたは
今、ここにいる

2020年、東京
今には今の、現実がある


そう、僕らの前には現実があります。
1964年に見た夢ではなくて、2020年の現実が。
しかも、遠い誰かの物語ではなくて、ひとたび街のなかに出かければ、あなた自身の、僕自身の、ひとりひとりが向き合う現実です。

さまざまな災害、悲劇を、テレビのなか、新聞のなかで見てきたけれど。
これほど全員が当事者になりえる出来事は、初めてかもしれません。

これはあなたの物語だ
問いかけてみてほしい

あなたもまた
はじまりの前に立っている

自分で書いた言葉が、自分に突きつけられている、そんな2020年4月8日です。

これからも、よろしくお願いします。


水野良樹


この続きをみるには

この続き: 0文字
この記事が含まれているマガジンを購読する
ソングライター水野良樹が主宰するHIROBAの公式マガジンです。2019年春からスタートした水野の個人メディアHIROBA(http://hiroba.tokyo)の記事の他、水野良樹の公式SNSとしても機能します。HIROBAや水野個人の活動に興味をもって、ご支援してくださる方は、ぜひご購読ください。

このnoteに掲載されるHIROBAの記事が全て読める公式マガジンです。このHIROBA公式noteでは約7割の記事はご購読せずとも、ご覧…

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
163
ソングライター水野良樹が主宰するHIROBAの公式noteです。 『考えること、つながること、つくること』 その3つを豊かに楽しむための広場=HIROBAをつくっていく試みです。 定期購読マガジン『HIROBA公式マガジン』のご購読もよろしくお願いします。

こちらでもピックアップされています

HIROBA公式マガジン
HIROBA公式マガジン
  • ¥800 / 月

このnoteに掲載されるHIROBAの記事が全て読める公式マガジンです。このHIROBA公式noteでは約7割の記事はご購読せずとも、ご覧いただけます(ですが一定期間を過ぎると試し読み区間を狭くします)。3割はクローズドな限定記事です。HIROBAの活動、水野良樹の活動に、より強い興味をもって頂けた方は、ぜひご購読ください。

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。