ある企画が始まる前に、語っておきたいこと②-横に並んで、同じ星を眺める。”意味”を共有すること。
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ある企画が始まる前に、語っておきたいこと②-横に並んで、同じ星を眺める。”意味”を共有すること。


HIROBA

横に並んで、同じ星を眺める。
それはむしろ互いに向き合うことよりも、つながりを感じることなんじゃないか。
そして、それはおそらく、ほとんど人間にしかできないことなんじゃないか。

まっすぐに向き合い、互いの目を見つめ、言葉なり、表情なりを送る。
それはコミュニケーションをしている、情報を送り合っているという意味においては確かにつながっているけれど、人間のつながりかたには、もうひとつのかたちがあって【ともに同じものを”眺める”】という、営みがある。

それが星であろうと、花火であろうと、スポーツの試合であろうと、映画であろうと、そして桜であろうと。モノでもコトでも良いのだけれど、なにかを一緒に眺めることによって、時間を共有し、理解を共有し、感情を共有する。

見つめあうことは、動物と人間とでもできるけれど、ともに眺めることは、動物と人間とではなかなか簡単にはできないのではないか。ともに眺めていると思い込むことはできても。

無(あるいは無秩序)から意味を見出すとき、見出された”意味”を、共有できることがわかりあうということであり、つながるということではないか。

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あなたが見ている世界と、わたしが見ている世界とが、おそらく同じであるということを確かめあうとき、ひとは安心するんじゃないか。

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